神奈川県高等学校教科研究会情報部会

2007年6月7日更新

 


 神奈川県高等学校教科研究会『情報部会』は発足してから6年がたち様々な活動を行ってきたが、まだまだ未完成であるとともに、担う役割は非常に多い。われわれ情報部会は以下の3点を基本方針として、部会員のバックアップと同時に情報部会のよりいっそうの充実に努力する。

(1)情報教育をサポートするための活動をする

 教科「情報」はすでに多くの学校が実践し、さらに総合学科を始めとする新しいタイプの学校の増加などにより、専門教科「情報」の開講もされ始めた。これまでの研究会でも授業の例示や実践報告等を行ってきたが、今後研究会への要望は多様化する。委員会の活動範囲を広くし、また内容も要望に応えられるよう努力する。
(2)会員相互の連絡を活発化させる  
 情報部会会員は教科の性質上お互いの情報交換は特に大切である。各委員会主催の研究会の予定から実施報告は元より、アイデアの提示・実践例・講演会のお知らせなど、知るべき内容はたくさんある。このため、双方向の関係をより充実するよう努力する。
(3)他の研究会等との交流を深める 
  今年度は第1回関東都県高等学校情報教育研究会の研究大会を神奈川で開催する。今後も情報教育の活性化を図る上で他県との交流をさらに深めたい。また、教員以外の研究団体も含めて他の情報研究会の団体とも交流を図って情報を交換する必要がある。国際社会である現在においては外国との交流も必要と考える。以上のような交流の実現に向け努力する。
 現在は積極的な参加者で組織が成り立ち機能している。今後多様化するニーズにこたえるためには委員会の活動内容が増えてくる。情報部会としてはそれらに応えなければならない。そこで「地区に活動拠点を置く」、あるいは必要に応じて新しい委員会を作るなど組織を思い切って見直すことも必要になってくるだろう。草創期の情報部会から成熟期への情報部会へと脱皮するためにも数多くの有能な人材が参加できるよう努力したい。
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