I. 授業見学
5校時
3年生「情報B」
長尾慎吾 先生
Webページの仕組み(1)
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5校時は長尾先生担当です。
Webサーバとクライアントの関係などをていねいに説明してから、HTMLの実習に入りました。
HTML実習は2時間の配当で、時間の節約のため、必要なファイルはあらかじめひな形としてサーバに置いてあります。各自、それを取ってきて、修正する形で作業します。 生徒たちは、年齢の近い長尾先生の発問に快活に応答しながら、実習をすすめていました。 |
正面の両側にスクリーンがあり、2台のプロジェクタから画像が投影されています。 |
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6校時
3年生「情報B」
北詰昌敬 先生
Webページの仕組み(2) |
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6校時は北詰先生の担当です。
5校時とは別のクラスですが、その次の時限の内容となっています。つまり、長尾先生と共通の授業で進行されているわけです。
ここでは、メモ帳でタグ打ちをさせる方法で、自己紹介のページを作成しました。
北詰先生の自己紹介ページが例示されますが、そこには生徒に書いてもらったという似顔絵(よく似ている!)が貼り付けられており、親しみを覚えます。 |
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見学者も、北詰先生について、飛び入りで巡回指導に。
また、法政大学から学生さんが補助で入っていました。インターンシップだそうです。 |
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II.実践報告
「法政二高 情報科の教育」
寺崎豪紀 先生 |
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校長の松本勝先生。 |
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寺崎先生は、法政二高の情報教育について、詳しく説明してくださいました。
大学付属校の3年生に置いている必修授業なので、実質的には2学期までで仕上げる必要があり、またたくさんの内容をしっかりと扱うため、さらにクラス数が多く情報教室の時間配当がタイトであることなどから、授業計画は緻密に作成されていました。
校長先生にも、お忙しいところ、ご挨拶をいただきました。 |
「アメリカでのEIT研修」
請園裕美子 先生 |
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英語で発表をしてくれた2人の生徒たちです。 |
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EITとは、English and IT のこと。生徒がアメリカへ行き、英語と情報通信技術について研修してくる旅行の報告をいただきました。法政の付属3高校の合同事業だそうです。
ここで、実際に、出かけて研修を行ってきた生徒2名が、英語でコンピュータについての発表をしてくれました。内容もともかく、英語が達者であることに、出席者一同、舌を巻きました。 |
「近隣地域高校間における連携授業」
〜東と村の連携プロジェクト〜
東京都立東村山高等学校 込山祥代 先生 |
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司会は、県立希望ヶ丘高等学校の石丸信男先生。 |
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都高情研からは、込山先生の発表がありました。東村山高校、東大和高校、武蔵村山高校が連携して授業を行っているということでした。
そのようなことができるのは、近隣の高校間で、情報科の教員が密接に連絡をとりあっているからこそで、見習うべき取り組みだと感じられました。 |