1.日時
平成25年7月30日(火) 9時30分~17時00分 (受付は9時00分より)
2.会場
東京大学駒場キャンパス 情報教育棟A大演習室2
東京都目黒区駒場3-8-1 (京王井の頭線駒場東大前より徒歩1分 )
3.参加者
高校教員 20名(神奈川県より) 他に他府県からの参加者が多数ありました。
4.内容
「東大での『一般情報教育』を体験しよう2013
~東京大学夏学期文理必修の「情報」の解説~」
講師:萩谷昌己先生(東京大学大学院情報理工学系研究科教授)
AT:辰己 丈夫先生(早稲田大学情報教育研究所 招聘研究員)
(共催)一般社団法人情報処理学会 「会員の力を社会につなげる」研究グループ
全国高等学校情報教育研究会
東京都高等学校情報教育研究会
東京大学教養学部テキスト 情報を元に講義をしていただきました。
午前中は文系の分野である、「情報システムの役割」「ユーザインターフェース」「情報技術と社会」
午後は理系の分野である、「情報の伝達と通信」について講義をしていただきました。
午後の実習で、オートマトンシミュレータを使ってみました。
最後にテーマに分かれて研究協議を行いました。そこで出た疑問や質問に、講師の先生に答えていただきました。
5.参加者のアンケートより
- 大変興味深い内容でした。特に東大の情報システム(学習用)は参考になりました。
- 東大や他校の先生と交流できて、とても良かったです。東大でまたやっていただきたいです。
- とても丁寧に説明して頂いて、授業内容がよく分かりました。
- 「情報」でも、専門的かつ発展的であると感じました。情報分野全般と言うより、その本質を学ぶ大切さを改めて学ばさせていただきました。私もまた、学生から勉強し直したいと思います。
高校、大学間の溝を感じました。中学高校大学の連携は大切だと感じました。
- 午前の文系、午後の理系向きの内容、どちらも興味深く、自身の勉強になりました。
少しでも実際の授業で活かして行こうと思います。
- 状態遷移はおもしろかった。
- 講義は余り興味が持てなかった。東大で行っている授業内容の紹介であれば、1時間程度で概要を説明していただくだけで良かったと思います。講義ならば、もう少し高度で専門的な内容の話が聞きたかったです。
- 難しい内容でした。もう少し実践や実技をとりいれて欲しかった。研究会の参加者を募るのに、「情報に興味のある方」とあるのであまり難しくならないようにしていいただきたいです。
- 午前中は、情報についての知識を広げることが出来た。午後の演習(オートマトン)が楽しかった。また、研究協議でアイパッドを使った授業についてのアドバイスを得られて役に立ちました。
- 東大で行ういうことで、情報講習という目的以外にも興味がわいた。
- Macは初めてでとまどいました。(利用した東大のPCはMacでした)東大を感じられてよかったです。
- とても興味を持って参加することが出来ました。
- 講義が中心でしたが、役に立つ内容ばかりで勉強になりました。
「情報」という科目について、他の大学の授業なども、もっと聞いて見たいと思いました。
少し遠かったですが色々と勉強になりました。(普段、大学には入らないので)
- 午後のオートマトンシュミレータを使った演習は大変面白かったです。授業で扱ってみようと思います。
今後の研究会について
- スーパーコンピュータ(並列処理)の利用方法
- 実践事例報告
- タブレットを使った授業実践例
- 他教科でも参加できる講習会を今後も取り入れて欲しい。(英語科の参加者)
- 研修会の回数を増やしてください。楽しみにしています。
- 今回のような、大学訪問がいい。
- SNSについて
- 中学での「技術」コンピュータ分野の授業を見学したいです。
貴重なご意見ありがとうございました。
今後の活動に活かしていきたいと思います。