神奈川県高等学校教科研究会 情報部会

「CG」と「図形と画像の処理」ワークショップ2「CG」と「図形と画像の処理」ワークショップ2と授業で使える小ネタ紹介

第2回研究会

2009年8月30日 更新

1.日時

平成21年7月28日(火)・29日(水) 9時30分〜16時30分

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2.会場

県立横浜清陵総合高等学校

(横浜市南区清水ヶ丘41 TEL:045-242-1926)

3.参加者

高校教員16名。CG-ARTS協会より1名。

4.内容

[1日目]「図形と画像の処理」概要紹介
Metasequoiaでモデリング実習
司会の保福先生 講師の五十嵐先生 講習のようす
1日目の司会は、松陽高校の保福先生。 講師は、会場校の五十嵐誠先生です。 横浜清陵総合高校で実践されている「図形と画像の処理」の概要を紹介してくださいました。
卒業生 作業の様子 ベースとなる図形
フリーソフトMetasequoiaで3DCGを作成します。実習では卒業生と在校生がサポートに入ってくれました。 チュートリアルにある、「手」を作ります。ベースとなる素材を配置します。
手の3DCG くまのキャラクター
コツがつかめれば、簡単に3DCGも作れるようになります。 翌日の実習で登場する、「くま」のキャラクターも作成しました。
[2日目]Mikotoを使った3DCGアニメーション実習
Adobe AfterEffectsの体験実習
司会の深瀬先生 くま歩く アニメーション作成画面
2日目の司会は追浜高校の深瀬先生。 フリーソフトのMIKOTO上で、ボーンの入った「くま」に動作をつけます。
動きが完成したところで、Giamを使ってブルーバックのgifアニメーションにします。
CM作成画面 写真とCGを合成 完成作品
AfterEffectsの使い方を、簡単なCM作成を例に練習します。 写真と「くま」をAfterEffectsで合成し、アニメーションの完成です。
gifアニメの透過を使ったり、マスク効果で一枚の写真でも遠近感を表現する方法を紹介していただきました。

5.参加者アンケートより

(1)本日の講習・実習について
参考になりました。勉強になりました。関心のある生徒には伝えたいと思いますフリーソフトでも侮れないです。大変ためになりました。フリーのもデラーソフトを探しておりましたが、大変参考になりました。来年度への授業の展開を考えてまいりたいと存じます。勉強になりました。ありがとうございました。大変よかったです。ボーンのところをしっかりやりたかった。グラフィック等実習初体験で難しかった。盛りだくさんでした。3Dはとてもやったことがなかったので勉強になった。おもしろかった!勉強になりました。生徒に伝えたい。初めての内容が多くてきつかった。「高校でこれだけ深い内容を教えているのか」とびっくりしました内容が高度なために、初めての私はついていけませんでした。ボーンの入れ方のさわりだけでもやってほしかった!使い方などわからなくても一緒にやってくれたのでわかりやすいです。説明がわかりやすい。コンテンツ作成の指導に大変参考になりました。とても参考になりました。良い。
(2)感想など
。天才をどう育てるか。自分で伸びてもらうしかないのでしょうが。思いのほか熱中してしまいたのしかったです。メタセコイアでのファイルをPov-Rayの「シーン」として活用できることを知り、Pov-Rayとモデリングソフトを使ったデザインの可能性が膨らみました。一度間違えると大変だった。こちらの分野も勉強しなければならないと、実感しました。五十嵐先生に脱帽です。ありがとうございました。難しい内容でしたが、しっかり学んでいきたいです。興味深く実習できた。授業に使えるよう練習したい。五十嵐先生の知識、技量の多さに驚きました。準備が大変だったと思います。ありがとうございました。まったくの初心者になった気持ちです。Free Softなのが嬉しい!勉強不足を痛感してます。耳が悪いため、講義が聞き取れなく、次回は早く来て前の席を確保しようと思います。おもしろかった。フリーならもっとよかった(2日目)。今回使ったソフトは実際に導入して使ってみたいと思いました。AFTER EFFECTSはとても興味深く体験させていただきましたが、勤務校の指導用コンピュータには予算上の都合で導入できないのが残念です。After Effectsでとても簡単に作れて感動しました。Flashより使いやすいと思いました。良い勉強になりました。

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