第7回研究会は,教育委員会を中心に、インターネット上の通信をラーニング用シミュレータを利用して視覚的に体験し「情報」の授業で活かせる知識を深めるための研究会を計画しました。会場を神奈川県立清陵総合高等学校をお借りして、講師に日本電子専門学校コンピュータ係長木下稔雅氏(Ciscoアカデミーインストラクター)をお招きして行われました。講師紹介の後、早速実習へと突入しますが、実習に先立ち、今回使用するPacket Tracerを開発したILA(インターネット・ラーニング・アカデミー)が紹介されました。Packet Tracerの使い方と手の込んだ作りを体験しました。現実世界でケーブルをつないでいくのと同じ要領で画面上でケーブルをつなぎ、パソコンやルーターの設定を行っていきました。設定終了後、パケットがどのように流れていくかをアニメーションで確認でき、パケットの中身も確認できます。木下先生の軽快な解説のもと、実習のレベルが徐々に上がっていき、実習最後の頃は頭の中が一杯になって、ついて行くのがやっとの状態でした。今の専門学校や大学の学生はこのようなツールで学んでいるということが分かりました。ツールが無かった時には、学生には理解することは大変だったでしょうね。
13:00〜13:30 |
受付 |
13:30〜13:40 |
挨拶・講師紹介 |
13:40〜16:30 |
実習 |
会場となった 神奈川県立横浜清陵総合高等学校
コンピュータルーム |
会場校(情報教育委員会) 五十嵐誠先生挨拶 |
情報部会幹事長 嘉村均先生挨拶 |
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講師紹介風景 |
講師紹介風景 |
講師
日本電子専門学校
Ciscoアカデミーインストラクター
木下 稔雅(としまさ) 氏 |
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講習会風景 |
木下先生の実習が始まりました。 |
今回利用させていただくシミュレータ
Packet Tracer開発元のILA紹介 |
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Pacet Tracerの初期画面。ここにパーツを配置します。 |
下のアイコンから選択したルーターを配置 |
ルーターの物理画面 オプション部品を追加することができます。 |
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ルーターの設定画面 |
ルーターにオプション部品を追加しようとしてるところ |
電源を切ってから入れてくださいという警告が表示されるなど、あたかも実物を扱って実習しているようである。 |
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ルーター同士を接続しているところ |
ルーター同士を接続した |
コンピュータとも接続し、3つのセグメントを作成 |
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熱心に指導してくださる木下先生 |
だんだん難しくなってきた・・・ |
気軽に質問に答えてくださいました。 |
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パケットが送られていく様子をアニメーションで確認できる |
どのような通信が行われているか1ステップごとに確認できます。 |
パケットの送られる様子は、色で分けて表示されるのでわかりやすい。 |
図をクリックすると拡大 |
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どのステップからでも再確認することができます。 |
パケットのOSIモデルを確認 |
パケットのヘッダの中身 |
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クライアントPCとWebサーバを直結した状態 |
Webページ表示までの交信がアニメーションで表示される |
DHCPの様子をシミュレートする実習(そろそろ限界に近づいてきた・・・) |
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木下先生熱心な解説ありがとうございました。 |
HTTPの解析 |
宣伝です |
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都立大泉高校の田崎丈晴(たさきたけはる)先生で、全国大会の準備委員でもあり、
とても熱心な先生です。来年度の関東大会のアナウンスがありました。 |
研修会に参加した高校生がこの冬休みに行った文部科学省主催の
ICTスクール2007の成果を報告 |
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