都高情研・情報部会共同開催
2004年度第10回情報部会研究会
町田高校研究会ロゴ
2004,12,12更新
 
【主催】 
東京都高等学校情報教育研究会 情報活用部会
神奈川県高等学校教科研究会 情報部会
【日時】 平成16年12月10日(金) 13:30〜16:30(受付 13:00〜)

  • 希望者は12:50からの6校時情報A・総合実習の授業見学も可能です。

【会場】 東京都立町田高等学校 (http://www.machida-h.metro.tokyo.jp/町田高校校舎
  • 東京都町田市中町4−25−3(地図
    (小田急線町田駅北口から徒歩12分

【対象】 教科「情報」の授業を担当されている方

【参加者への案内】 下見報告

【参加】 60名(東京都26名・神奈川県34名)

【内容】
Part1. 授業見学〜6校時1年情報A
「未来の情報機器を考えよう〜KJ法的な発想によるアイデアの集約とグループ発表」
町田高校情報科小原格先生 講師:東京都立町田高校情報科
小原 格先生
受付風景 東京・神奈川合わせて60名という参加人数。企業の方や東北から参加された方もいて、大盛況でした。
まず、授業内容を確認。未来の情報機器を考えようというテーマでグループ討議が始まりました。 授業風景1 KJ法的な発想の整理をするためは「せせらぎ」というソフトウェアが利用されています。
自由に出されたアイデアがグルーピングされたり、融合されたりします。
せせらぎ利用画面
授業風景2 生徒たちの熱心な話し合いに見入る参加者も真剣。 授業風景3 小原先生のアドバイスにしたがって、未来の情報機器が生まれていきます。
後半は発表。
8グループが次々と夢ある「未来の情報機器」の説明をします。
面白いアイデアやそのネーミングには会場も大爆笑。
授業風景(発表) 企業より参加された方が特別ゲストとして生徒のアイデアを講評。
プロの視点に・・・なるほど〜。
リアルタイム集計Excel画面 発表を聞きながら相互評価したデータがリアルタイムに集計されました。 最後に発想法とその活用についてまとめられ、授業終了。
充実の45分間でした。
 
Part2. 実践事例報告会
「未来の情報科を考えよう〜都高情研VS情報部会」
司会荏田高校石丸信夫先生 都高情研
VS
情報部会
町田高校安保尚子学校長
司会は神奈川県立荏田高等学校
石丸 信男先生
東京都立町田高等学校長
安保 尚子先生の挨拶
都高情研
東京都立町田高等学校
小原 格先生
町田高校小原格先生  IT教育普及支援校である町田高校についてご説明頂いた後、年間のカリキュラム、生徒の実情に合わせた授業展開の必要性、また、今回の授業や発想法についてなど、授業に対する高いレベルでの取り組み方をお話しをして下さいました。
 また、都高情研情報活用部会長として都高情研の組織、取り組みについてもご説明頂きました。
情報部会
神奈川県立新磯高等学校
大河原 広行先生
新磯高校大河原広行先生  「情報科は数学科などと違い、未来を教えることのできる夢ある科目である。」という大河原先生。未来の情報化社会想像図を使い、情報化社会に参画する態度を身に付けさせるような授業展開などについてお話し頂きました。
 また、情報部会部会長というお立場から情報部会の活動や組織についてもご説明頂きました。
都高情研
東京都立府中西高等学校
佐藤 義弘先生
府中西高校佐藤義弘先生  情報部会としても馴染み深い佐藤先生。
今回は、ソフトボードを巧みに操りながら、サウンドレコーダーを使った興味深い授業展開例と実施状況をご説明下さいました。
都高情研
東京都立武蔵村山高等学校
福原 利信先生
武蔵村山高校福原利信先生  「一歩後ろを行く情報科」というユニークなタイトル。
佐藤先生などのWebページを参考にすることが多いと言いながら、「3分間クッキング」と称して、自ら3分間でDVDレコーダーを利用したビデオ編集作業を実践して下さいました。
情報部会
神奈川県立横浜清陵総合高等学校
小島 淳子先生
横浜清陵高校小島淳子先生  総合学科である横浜清陵総合高等学校についての説明の後、豊富に用意された情報系科目の内容と実践状況についてご説明下さいました。
 科目は違っても必ずWebページを作らせている、という情報教育の今後を示唆するお話しを頂きました。

2004年度 第10回研究会アンケート集計結果

1.本日の研究会について
1)講演について
・ブレーンストーミング→KJ法という手法を扱った授業ははじめてです。非常に新鮮でした、いつも感じることですが、2回以上の授業を続けて見ることができたらと思いました。生徒達も自由な発想でのびのびとやっていましたね。
・生徒がよく取り組んでいると思いました。
・同じようなことをやってみようと思います。
・参考になりました。
・良かった。
・神奈川県とは違う都立の授業を見ることが出来て参考になった。
・グループワークを楽しそうにやっていました。次の授業から我校もグループワークなので楽しみです。
・KJ法、パソコンでは大変興味深かった。
・KJ法について初めて実際に見ることができ、とても参考になりました。
・すごい授業でした。生徒が積極的に取り組んでいて、目的がよくわかっているのだなあと感動しました。
・ブレーンストーミングの授業を初めて見せてもらいました。貴重な機会を提供していただき、ありがとうございました。
・生徒がやる気になる授業づくりをすることができる組立だと感じた。
・同じ教科書を使っての授業でしたので、興味深く見られました。時間的なことからブレーンストーミング、KJ法はやれていないのですが、最後に言われたようにPPのテーマ決めの際にこの方法を使ってみようかと思います。
・KJ法のマクロを組んだソフトが使いやすそうだった。
・新しいスタイルの授業を知ることができました。出欠席や、授業開始時間などまねたい点が多くありました。
・本校の生徒とは、カラーが異なる生徒である。本校ではできないと思います。
・大変参考になりました。
・担当された先生が授業中もマイクを利用してくだされば、話がもう少し聞き取りやすかったかと思いました。
・生徒の取り組む姿勢に感動しました。
・生徒が生き生きと授業を受けていたのが印象的であった。

2)実践事例発表のご感想など
・オリジナルな授業事例など大変参考になりました。
・皆さん素晴らしい発表でした。学ぶことばかりです。東京都も人材が豊富ですね。やはり小島先生の発表はいつ聞いても勇気がわき、やる気がでるお話です。来年度のシラバス修正に大いに参考にさせていただきます。
・とても参考になりました。(4人)
・情報を得たという感じです。
・刺激を受けました。
・いろいろ事情がわかった。
・お互いの情報交換が必要であると感じた。
・音声データを使った説明などやってみたいと思いました。
・Sound Recorder「へえ」はさっそく挑戦したい。小島先生のお話は、来年のプログラミングの授業を考える上で大変参考になりました。
・自治体を越えた情報交換ができ良かったです。これからも定期的に行ってほしいです。
・いろいろ工夫されていて、自分も頑張らないといけないなと思いました。いつまでその気持ちが持続できるか不安ですが。
・どの発表もおもしろかった。また、役に立つ内容でした。
・生徒にテーマを選択させる力やツールの使い方など、発想力、創造力の向上をはかれる授業を展開させる形態にする必要を考えさせられた。
・一人で情報を担当していると、知識の限界が感じられ、今回みたいに他学校の内容を聞けると大変参考になります。ASPを使ってのアンケート集計は、時間的関係もありますが、具体的な方法を教えて頂ければと思います。
・「へえー」をつくるのは実際にやってみたい。また、メールでの自己評価、授業評価は参考になった。
・IT推進校のすごさに驚きました。本校に出来る範囲で、授業に活用したい点があり、勉強になりました。
・もう少し時間を長くとってほしかった。
・都立の先生方の発表は一番知りたい“具体例”をコンパクトにお話ししてくださって大変役立ちました。
・学校の状況によって様々な工夫がされているのが参考になりました。
・もう少しゆっくり説明してほしかった。

3)今回の研究会の日程・時間など
・3学期制、2学期制ともに参加しやすかったと思います。
・非常に良かった、おかげで初めて他の委員会の研究会に参加できました。
・良いと思います。(5人)
・3学期制なので、ちょうど良い。
・問題ないと思います。
・試験中で参加しやすかったです。(5人)
・3学期制でも2学期制でもテスト中ぐらいなので良かった。
・11月下旬か12月上旬がよいです。
・学期末成績処理期間で非常に辛い時期でした。

4)今回の研究会を何でお知りになりましたか。
@学校宛の通知文書    13人
A情報部会のホームページ  5人
B情報部会ML      11人
C友人・知人        0人
Dその他          1人(幹事会)

2.今後の研究会について
5)日程・時間・会場についての要望 
・参加しやすい日程
・週末近くの金曜が多い気がしますので、週の前半後半のバランスを考えて日程調整していただければありがたいです。
・交通の便の良いところを望む。今頃はいい(テスト期間中なので)
・やはり水曜か金曜の午後
・駅から近い学校
・駅に近い場所がいいです。
・どこから来ても便利な場所はあまりないと思うので、あちこちでやってもらえればと良いです。
・東京都の学校を見学できて良かったです。
・テスト期間がベストです。
・テスト中の午後、交通便利な高校、専門学校、大学等
・長期休業中にやってほしい(授業は見れないが)

6)内容について
講演(1人)、実践事例(7人)、授業見学(9人、特に専門科目)、施設見学(3人)、
校内LAN(7人)、ネットワーク(7人)、サーバー構築(5人)、
プログラミング言語(4人)、応用ソフトウエア(1人)、
・発表などではなく、発表までの準備をしている段階の授業を見学させていただければと思います。
・東京都の福原先生が言われたようなTIPS紹介

3.情報部会の活動について
8)情報部会ホームページに掲載してほしい内容
・情報教育に関するニュースを枠組みで。神奈川新聞とかFM横浜とかTVKとか協力してもらえないか?
・各校の授業実践「ネタ」集

10)今後の活動へのご意見・ご要望 
・情報教育の研究活動は、何も授業研究、技術研修だけでなく、情報発信、提供も重要な役割であると思う。広報活動はもとより、情報教育に関する発信をWebページを活用して行ってほしい。
・どうもご苦労さまでした。
・ためになりました。


 
町田高校のトイレから見た紅葉

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