神奈川県高等学校教科研究会・情報部会
2003年度第8回情報部会研究会
神奈川朝鮮中高級学校の「情報」の授業を見学しよう!
2003,11,26更新
 
  • 【主催】 神奈川県高等学校教科研究会・情報部会
  • 【日時】 平成15年11月19日(水) 13:30〜16:10(受付:13:00)
  • 【会場】 神奈川朝鮮中高級学校(〒213-0084 横浜市神奈川区沢渡21 TEL:045-311-0689)
  • 【対象】 教科「情報」授業を担当されている方、または「情報」の授業に関心のある方
  • 【内容】 授業見学、授業展開と評価について、中高連携に関する意見交換
           授業内容「プレゼンテーションの基本と効果的な作成方法」
  • 【講師】 神奈川朝鮮中高級学校 金燦旭先生
  • 【参加者】 21名
  • 【内容】
    (1)授業見学
       高校1年生 情報A 金燦旭(キム・チャンヌ)先生
          6校時(14:10〜14:55)

      <授業内容>
       ・プレゼンテーションの基本と効果的な作成方法
        1.プレゼンテーションとは?
        2.プレゼンテーションの基本
        3.効果的なプレゼンテーションの作成例
    普段は朝鮮語によって授業がおこなわれるとのことですが、本日は授業参観ということもあって、部分的に朝鮮語が混ざることもありましたが、生徒の発表も含めてほとんど日本語で授業が行われました。本時は、前年度の生徒が作った2つのプレゼンを見てそれぞれの長所と短所をまとめてグループ(3人で1グループ)ごとに発表させ、プレゼントは何かを学習しました。発表した生徒たちはとても立派に発言していました。また、プレゼンテーションの内容は普段から日本語で作成されており、発表も日本語で行われるようです。

    ▲金先生

    ▲コンピュータ室の入り口です。
    朝鮮語で書かれています。

    ▲授業風景(生徒は20人いました。1年生は一クラス20人でとのことで、教科「情報」にとっては都合がよいとのことです)
    (2)授業展開と評価について (15:05〜15:50)
    ・授業の内容と展開について、参加した先生方から多くのさまざまな質問や感想が出ました。
    ・評価について
    まず始めにプレゼンにしたい内容をテーマを決めてそのテーマに沿ってレポートを作ってそのレポートを評価する。次にレポートを元にプレゼンテーションを作成し、プレゼンの内容と発表について評価する。評価方法は評価シートを使っているが、教員・生徒・担任の先生にも参加してもらい評価する。教員の評価を基本とするが、生徒の評価も参考にする。

    ▲懐かしいマシンです。コンピュータ室の中に展示されています。
    (3)中高連携について(15:50〜16:05)
     この学校は中高一貫なので、中学2,3年時にある程度(ワープロ、表計算、プレゼンテーション、インターネットでの情報の収集)のことはやっているので、高校ではどのようにして情報を活用させるかなどを学習している。高校ではパソコン操作などの説明はそれほど必要がないので、内容にすぐに入ることが出来るメリットがあるとのこと。

    金先生と司会の佐野先生
    【研修会の内容についてのご意見・ご感想】
    ▼会場の設定がとても良かったと思います。生徒の状況もとてもすばらしいと思います。情報Cを行っていますが、総合実習にこれから入り、プレゼンを行う予定なので、大変参考になりました。よいプレゼンとはということが良くまとまっていたと思います。
    ▼これからプレゼンテーションを授業の中で展開しようと考えていますので、とても参考になりました。「プレゼン作成の要点」等利用させていただきたいと思います。
    ▼パーソナルなコンピュータをパブリックな道具に仕上げていくという事が、本来のコンピュータの利用方法だと思います。そういう意味で技術と発表内容を切り離されていない点が非常によかったと思います。情報本来の使い方ができるという点がよいですね。大変参考になりました。ありがとうございました。
    ▼生徒たちがよく考えをまとめて、しっかりと意見を述べており、そのような誘導をなさった金先生の力量を感じました。とても参考になりました。ありがとうございました。
    ▼なかなか見学しにくい学校現場の授業を見せていただく事ができて、大変有意義でした。生徒たちが、素直で授業によく取り組んでいる姿勢が印象的でした。
    ▼非常に有意義な研修会であった。高校1年生の情報Aの授業に際し、受講生が積極的に授業に参加しているのが印象的であった。授業内容と展開も秀でたものであったように思う。今後の授業の参考にしたいと思う。情報の授業は次年度の展開のため評価の実践例はありません。
    ▼私も勉強になりました。ありがとうございました
    ▼県内にこんなに違う環境で、しかもないようは県内とかわらない(むしろ進化した)内容にふれられることができ感激しました。
    ▼プレゼンテーションの「導入」について工夫したすばらしい授業展開でした。大変参考になりました。「レポート」と「プレゼン」の比較という発問も効果的でした。
    ▼今度、プレゼンをやる予定なので参考になりました。生徒が実際に発表している姿も見学できると良かったと思います。
    ▼すぐにプレゼンテーションの授業を始める必要があり、方法、評価などすべて参考になりました。生徒が発表する場面も見てみたいと思います。
    ▼パワーポイントの評価について明確に伝わり本当によかったと思います。評価の対象にする考え方も改めて考えされられました。個々の努力の部分、能力を見た時にその伸びの部分をどの様に評価するのかなど考えると良いかもしれません。
    ▼授業見学、討議の内容もよかったが、朝鮮中高級学校ということで、大変興味がありました。
    ▼プレゼンは発表する時間がなかなかとれない。生徒80名、前期は5点、10点、15点位で作品だけでみた。後期は発表を含めて貴校の評価を参考にしたい。プレゼンテーションとはという授業において、良いプレゼン、悪いプレゼンなどと生徒に発表させる時間をとり、レポートとプレゼンのちがい参考になった。良いプレゼンのつくり方などよくまとめられていてわかりやすい。1時間が先生主体でなく、生徒が参加しているのですばらしい授業であった。
    ▼手さぐりの状態でやっている授業を進めるにあたって他校の物を見る事は参考になる。

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